会計ソフトがあれば税理士は不要?
会計ソフトを使って日々の記帳を自社でしているから、税理士はいらないな。
こういうことをいう方がおられます。
会社の経理や税務に対する知識が十分にあれば正しいかもしれませんが、中小企業の場合はなかなか難しいというのが現状でしょう。
人材不足だということもいえますし、会社の側で金銭的な余裕がないともいえます。
自社で記帳や経理はかなりできているという会社でも、税理士から見れば問題があることが少なくありません。
ましてや経理担当者が1人しかいなかったり、社長自身が会計ソフトを使って入力されているような会社ですと、チェックする人がいませんので、少なからず間違いが出てきます。
会計ソフトメーカーによると第三者のサポートがなく会計ソフトを使いこなせる方は4割に満たないそうです。
そういった会社は毎月でなくとも、やはり税理士に相談したほうがよいといえるでしょう。
以前と異なり現在では消費税の免税点も1千万円に変わりましたので、記帳の際に消費税のことも考慮しなくてはならなくなりました。
そこまでくると、ちょっと簿記を知っているというレベルでは正確な決算や申告書の作成は困難だといえます。
弊社登録税理士がお手伝いさせていただいている会社でも
- 社長の奥様が会計ソフトを使用されていたが、経費が正しく入力されておらず、過大な利益で申告するところだった!
- 固定資産として処理していたが、実は経費にできるものが沢山あった!
- 消費税の取引を修正するだけで納税額が数十万円も減った!
改善というよりは入力した方の知識不足を補ったともいえますね。
会計ソフトは使い勝手がいいですが、それを使うのはあくまで人間ですので、やはり専門家を活用された方がいいと思います。
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